中小同族企業(ファミリービジネス)の永続的繁栄の基盤づくりをオーナーシップ(所有)システム、ビジネス(経営)システム、
ファミリー(家族の関係性)システムの3つのシステムを統合、その「見える化」によりサポートします。

to visualize the rules and plans of business succession

ビジネスコーチ会計 女ケ沢亘税理士行政書士事務所

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事業内容Service

ミッション・カンパニースピリッツ・セルフイメージ

ミッション

「オーナー経営のための円満な相続・事業承継の実現」

セルフイメージ

「ビジョンパートナー型事業承継コンサルタント」

~事業承継や財産承継に関する法律やお金の問題を解決する専門家であると共に、経営者や経営者ファミリーの立場の違いからくる承継における意識ギャップを調整(経営者と経営者ファミリーの承継の成功イメージ(承継ビジョン)を共有)するパートナー


カンパニースピリッツ
「先祖子孫に胸をはれるコンサルティング」


※ファミリービジネスの定義
~ここでは、ある特定のファミリー(創業家)が会社の所有(株式)および経営のいずれか、または双方を実質的に支配しているか、会社の経営方針に大きな影響力をもつなどの企業」とします。

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キャッシュフローコーチ~ビジネスガバナンス

ファミリービジネスの永続的な繁栄のため「ビジネス」「オーナーシップ」「ファミリー」の3つのサブシステムのバランスをとるため、それぞれのサブシステムのガバナンス強化をサポートします。

この「キャッシュフローコーチ」は「ビジネスガバナンス」を強化することを目的とします。

具体的な業務
・ビジネスのミッション、カンパニースピリッツを明確にしてビジョンを設定。
・年間のお金の動きをを図式化し納得性のある年度計画を立てる。
・毎月予算と実績対比を行い差異分析、次月計画を見直し(以下繰り返し)。
・会社の企業価値源泉をSWOT分析の手法を用い把握し、その改善、維持を打合せ
・5年から10年程度の中期計画の立案
・経営会議や取締役会議運営サポート


特に財務情報から読み取れる情報をより活用するためにわかりやすい図や表を活用しながら打合せします。


単なる試算表を会社の問題点を把握し行動につなげる資料として使用することは難しいと私は思います。また試算表は過去会計情報なのでこの資料から未来にへの意思決定を行うには十分とは言えません。

納得のある事業計画の立案と進捗管理の手法をご紹介します。
納得されるまで説明しますので必要な数値情報を把握することができます。

また企業価値源泉をSWOT分析の手法で取り入れ、企業価値をいかに高めるかといった視点での打合せを行いますので、企業の永続性も納得ある施策を検討できるものと考えます。

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株式承継サポート~オーナーシップガバナンス

ファミリービジネスの永続的な繁栄のため「ビジネス」「オーナーシップ」「ファミリー」の3つのサブシステムのバランスをとるため、それぞれのサブシステムのガバナンス強化をサポートします。

この「株式承継サポート」は「オーナーシップガバナンス」を強化することを目的とします。

ここではます3つの対策を行います。


1.相続税や納税資金対策

~現状を把握し税金対策の手を打つ。対策の期間が長ければ長いほど効果的な節税対策、納税資金対策が可能です。
特に自社株式の評価は計画的に行えば納得の節税ができると私は考えます。
但し、その場合でも会社の財務に与える影響が大きいので関係者の理解を得ながら計画的に行う必要があります。

2.議決権確保の対策

~経営の意思決定は自社株式(議決権)の割合に応じて権利が発生します。
相続人間での平等性や相続税の節税の観点から自社株式を分散させ会社経営に理解のない株主が生まれてしまうとスピーディな意思決定を阻害されたり、買取請求をおこされたりするリスクが生じます。
基本的は後継者に株式を集めることを一番に考えるべきと思いますが、所有と経営を分離させる等の施策を選択するケースもあると思います。
その場合はリスクを理解し納得した上で行う必要があると考えます。

3.財産の分割対策(遺留分の対策等)

~遺言や生前贈与による後継者に相続財産を集中させると他の相続人との不平等感から争いになったり、また争いには至らなくとも不満が残り後々どこかでその不満が大きくなり兄弟の不仲の原因となることもあります。
財産の分割に関しても相続人の状況に配慮して検討を行う必要があると考えます。

対策は多種多様でさまざまな施策があります。
その施策のなかからスリーサークルのバランスも考えベストと考える施策を共に考えていきます。

また、長期的な視点でビジネスとファミリーのシステムと良好な関係を築くために株主総会等の運営もサポートします。

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ファミリーの心の事業承継~ファミリーガバナンス

ファミリービジネスの永続的な繁栄のため「ビジネス」「オーナーシップ」「ファミリー」の3つのサブシステムのバランスをとるため、それぞれのサブシステムのガバナンス強化をサポートします。

この「ファミリーの心の事業承継」は「ファミリーガバナンス」を強化することを目的とします。

具体的には
・ファミリービジョンの作成
・ファミリー評議会の運営
・ファミリーミーティングの運営
・家訓の作成
・ファミリーの稼業入社ルール
・ファミリーの株式保有と譲渡のルール
・事業後継者に求める資質
・ファミリー向けお金の勉強会実施
等々

ビジネスの成功とファミリーの幸せがセットで事業承継の成功だと考えます。
一方でビジネスの成功を収めたファミリービジネスのファミリー内がうまくいっていないケースや破綻してしまっているケースもかなりみてきました。
新聞でもお家騒動のようなニュースを聞くのも珍しくありません。

ここではファミリーの心の問題も調整し風通しのよいファミリーとビジネスとの関わりが行えることを目指し、永続企業のためのミーティングやルール作りをサポートします。

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事業承継の「見える化」

弊所では事業承継コンサルティングにおいて、事業承継におけるファミリービジネスの方針や約束、計画等を「見える化」し関係者と共有していきます。

「見える化」の具体として作成する書類等は以下となります(以下は一例)。

・経営承継計画書

・株式承継計画書

・ファミリーシステムの有形無形資産の承継計画書

・社長及び後継者の権限移転計画書

・社長及び後継者の業務責任明文化文書

・役職別職務権限ルール

・ファミリーのビジネス参加要件の明確化(入社要件)

・後継者教育の方針及びスケジュール

・株主間協定書

・共同経営の覚書

・事業計画書(単年度及び中長期)

「見える化」によりファミリービジネスのガバナンス強化につながり
永続性の基盤づくりに役立つものと考えます。

上記書類や方針の内容は当然ながらファミリービジネスごとに、また同じファミリービジネスでも時間の経過とともに当然ながら変化していくものです。

進捗確認や定期的な見直しを行う仕組みを導入し変化に対応できる内容に変更していきます。

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戦略的財務経理部への移行サポート

会社内の経理財務部門を経営に役立つ資料の作成提供を担える部門に移行できるようサポート致します。

・根拠に基づく予算計画立案
・予算管理や予算実績対比
・キャッシュフロー計画
・資金繰表の導入(日繰り、数日ごと、週ごと、月ごと、年間ベース等)
・売上先別売上利益目標の立案と進捗管理
・経営会議、営業会議等各種会議資料作成等々

特に事業承継の代替わり初期において、上記資料は後継者の意思決定等に
必要なものと考え必要にあわせ対応致します。

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税理士業務(個人のお客様)

相続税申告及び手続き

贈与税申告

所得税確定申告(個人事業所得・不動産所得・譲渡所得税申告等)

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税理士業務(法人のお客様)

この業務は一般的な会計事務所の月次顧問業務のイメージです。

弊所の特色は経営者様がお考えになる現在から未来への経営状況、財務状況のいい形での「承継」を意識して業務にあたります。

現状を経営者様がより幸せと思えるものに近づけ、未来に向けてより幸せと思えるものつなげるためのパートナーとして業務にあたります。

◆月次巡回監査
~原則として毎月1回程度お伺いし、打合せにより経営者様等の抱える問題点を共有し、その後の意思決定にお役立ちすることを目指します。

◆試算表の作成
~会計資料から経営判断に役立つ試算表を提供します。

◆財務分析資料のご提供
~キャッシュフロー計算書等経営に役立つ財務分析資料をご提供します。

◆利益・納税予測と節税対策
~決算3ヶ月前より今期の利益及び納税予測を行い、決算直前の「こんなはずじゃなかった」を防ぎます。また節税もチャックリストを使用しモレのない対策を行います。

◆電子申告
~国税電子申告(e-tax)、地方税電子申告(el-tax)に対応しております。

◆税務調査
~調査立会経験は100回を超えます。安心してお任せ下さい。

◆電話・FAX・メール相談
~随時ご相談をお受けしております。

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